- 販売価格(税抜):
103,000
円
- (税込
113,300
円)
ワクチン保管温度管理用ワイヤレス温度ロガー VTMS では、実際のワクチン温度を測定できるように、センサーはグリコール(使用温度:-50〜+80℃)が入っているボトル内に挿入できます。VTMSは1秒〜24時間の間で指定した測定間隔で測定中の温度をパソコンにリアルタイムで転送し、同時に本体内部メモリーに温度データを測定日時とともに保存します。これにより、無線通信が途切れた場合でも、測定データを読み出すことが可能です。データは、Windows対応の日本語版解析ソフトにより、時間/グラフ並びに時間/数値表で見ることができ、また、必要に応じてExcel形式で保存するもできます。
システムは、1チャンネルバンドに付き最高64台のMadgeTech社ワイヤレスデータロガーを接続することができます。無線通信距離は、室内で直線で150 m、屋外では直線で600m。もし、通信距離中に障害物がある場合や通信距離を延ばす場合は、途中に中継機を設置することで対応することができます。各ワイヤレスデータロガーごとにアラーム値も設定でき、測定中の数値が指定したアラーム値を超過又は下回った場合、無線接続しているパソコン画面にアラームを表示し、同時に指定した担当者のモバイル携帯やパソコンにメールにてアラームが発生したことをお知らせする機能付です。
MadgeTech社は無線式データロガーのための無料のクラウドサービスを提供しており、クラウドサービスを利用することにより、インターネットの環境がある場所であれば、世界中のどこにいても測定中のデータをモバイル携帯等で見ることも可能です。MadgeTech社では、パソコンと無線中継器との接続によるクラウドサービスとは別に、Cloud Relay Hab (クラウドリレーハブ)があります。Cloud Relay Habは直接、インターネット回線に接続しますので、パソコンの必要はありません。
<本体の特徴>
● CDC (アメリカ疾病予防管理センター)のワクチン用温度データロガーに適合
● 内部温度と熱電対外部温度の2チャンネル
● 内部温度範囲: -20 ℃〜+60 ℃
● 外部温度範囲: -100 ℃〜+80 ℃(K-Type)
● 測定間隔: 1秒〜24時間に1回で自在
● 分解能: 0.1 ℃
● メモリー数 16,128メモリー/チャンネル
● 測定中の最高/最低/平均温度を表示
● 電池の状態を表示
● 3年と長い電池寿命 (皆様で電池交換可能)
● 指定したアラーム温度でアラーム音作動
● アラーム発生の場合は予め指定した担当者に電子メールを自動送信
● 総務省の技術基準適合証明書を取得済み
● ISO 17025校正証明書付き
用途
● ワクチン保管温度管理
● ワクチン保管用冷凍・冷蔵庫の温度管理
● 医薬品の保管温度管理等多種